認知症の介護施設
認知症とは、何らかの原因で脳の働きが破壊されたり萎縮が起きたりして、脳の神経細胞に障害が起こることです。これによって新しいことが覚えられなくなる、時間や場所などの把握ができなくなる、判断能力や集中力が落ちる、食べ物を口に入れたら噛むといった本来なら自動的に行っているようなことができなくなるなどの様々な障害が起きてきます。
認知症は症候群であり、これらの症状の総称であるため病名ではありません。原因と考えられる疾患は年々明らかになってきてはいますが、まだ解明されていないことも多く、有効な治療方法がないのが現状です。徘徊したり、攻撃的になったりという症状もみられ。介護する側にも負担が多くなる場合もありますが、認知症の方でも入所できる施設はあります。認知症の程度が軽い場合はグループホームの利用ができます。しかし、グループホームは食事や排泄、歩行などの自身の身の回りのことがある程度できる方が集団生活を送る施設ですので、日常的な身の回りのことが著しくできなくなったり、暴力的な行動などで周りの入居者の方に迷惑をかけるような場合には、入居は難しくなるかもしれません。
有料老人ホームであれば、ほとんどの場合は入居できるようですが、施設の種類も費用も様々です。
高齢化とともに認知症についても対策が必要となってきて、厚生労働省は全国の150カ所の介護施設に認知症専門の介護職員の常駐を定めました。しかしながら認知症専門の医師や介護職員の育成、医療機関や介護施設の不足といった問題もいまだ数多くあります。
在宅で介護をされている家族の方にとって、認知症の方を施設に入れることや回りに助けを求めることに抵抗を感じている場合もありますが、無料の相談窓口や認知症の方でも入所できる施設を紹介している機関も多くあります。
地域包括センターでは、福祉や医療の向上のために保健師・社会福祉士・ケアマネージャー
などが施設も含め連帯し、問題解決に努めています。
カテゴリー:介護施設の特徴と費用
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